オヤジの街、新橋

ヤマハホールから帰ろうと自信満々で歩きはじめたが、どうも様子がおかしい。
気付けば地下鉄の新橋の駅の入り口が見えて、道を間違えたことが確定した。さらにJRの新橋駅が見えて、もっとがっくりした。テレビカメラとインタビュアー、帰宅途中のサラリーマンとテレビで見る新橋の風景がそこに。地図によるとまるっきり180度逆方向だった様子。泣ける。言い訳をすれば、あてにしていた試写会のご案内はがきを入場の際にとられてしまったのと、そこに書いてあった地図がひどく小さくて見づらかったためというのはある。まぁいい。
70分の腹痛と吐き気との闘いに打ち勝ってはいるのものの、やはり衰弱は激しいので、歩くのもしょぼしょぼで推定500mオーバーの有楽町まで歩いて戻るのもしんどかったので、えぇい大人なんだし金をけちるなやーいと山手線190円分を使ってみる。
ホントは、有楽町から有楽町線でたらったらと実家まで乗り換えなしで帰るつもりが、東京・上野まわりで池袋での乗り換えと時間は余分にかかる面倒なことになった。しょんぼりだ。