今年の映画

この日記に書いたもので14本、台湾で「Turn Left Turn Right(漢字だと向左走・向右走)」を観たのと「ロボコン」を二回観たのを入れると、計15作品16回鑑賞というところ。ちゃんと数えてみると去年よりも二本か三本増えている感じ。観た作品がカウントできている時点でこの日記の存在意義もあったと言える。

  1. ボウリング・フォー・コロンバイン
  2. 裸足の1500マイル
  3. あずみ
  4. CICAGO
  5. 9 Souls
  6. 茄子 アンダルシアの夏
  7. 仮面ライダー555 パラダイスロスト
  8. ゲロッパ
  9. 座頭市
  10. ロボコン
  11. マッチスティックメン
  12. 東京ゴッドファーザーズ
  13. 延安の娘
  14. ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS

日頃感激しないのに、「ロボコン」だけはなかば強引にツレを誘って二度も観にいったのが印象的。長澤まさみにとって替えようのない資産になっただろうという意見に全面的に賛成する。たとえこの映画ほど輝いた時間がなくても、そんなことがあっただろうと信じることができるような気がした。また“監督で映画を観る”という自分の中での新しい展開もこの映画がきっかけとなった。
「マッチスティックメン」と「東京ゴッドファーザーズ」はまったく違った毛色の作品だけれど、どちらも良くできてるなぁという一言。アホなので、騙されやすいとはいえ鮮やかな展開と日常的な風景のなかに加速する奇跡にのっかって展開するストーリーと見事。「ボウリング・フォー・コロンバイン」は見終わったあとでいくつかの記事を読んで、ドキュメンタリーという手法について考えたし、仮面ライダー555は予想外にノレた。
来年は、海外の作品をもうちょっと観ようと思う。どうしても字幕を追うのが苦手なんだけれども。