ビートキッズ

会場
新宿トーア
料金
1,270円

前半部はナナオとエージのマーチングバンド6割、後半部はエージとビートキッズの話4割って感じの2部構成で、エージがビートキッズに導かれる前半部分が面白くて、ビートキッズが出てくる後半部分はイケイケで進むのであっという間。
前半部分だけクローズアップすればもっと良かったんじゃないかなぁと思うんだけど、それじゃビートキッズ必要なくなるしね。前半部のナナオとマーチングバンドの話は思いのほかあっさりしてたので、もうちょっと見たかったし、トヨエツのぐだぐだな役も良かったんだけどなぁ。あとナナオが何で標準語を使うのは説明されたけど、男言葉を使う理由は説明されなかったような。原作では男の設定なんだっけか。

暑くて出かけるのが面倒だったので、ぎりぎりに家を出ると劇場に着いたときには汗だくだった。劇場内は13人しかいなくて、しかも一人は途中で抜けるし、上映二週目でこれはさびしい。今はなき多摩センターの映画館で赤影を見たときも4人だかしかいなくて貸切状態だったんだけど、それはある程度公開したあとだったからなぁ。今回みたいなのは観に行く側でもイヤだなぁ。