放郷物語 [12/13] - 明日忘れる今日のこと

うだうだしてたら夕になり、夜になり、やっぱり出かけようと映画のリストを見ると、選択肢はもう少ない。ってことで、初日のこの映画を選ぶことにした。移転して初めてのユーロスペースに着いてから、待合室の混雑様に、あーレイトショーしかないからこの回が初日の初回かーと思い出した。

舞台挨拶は、キャスト・監督の挨拶と今春卒業した人に卒業証書をプレゼントということで、手作り感があって良かったんじゃないかと思う。
メディア用のカメラに向かって列がそろわないで、ちょこちょこと移動を繰り返しているのも愉快であった。

一通りの舞台挨拶が終わったあとで、車椅子の客の準備がしばらくあった、だいぶ間の抜けた時間ができた。取り外し可能な席があるとはいえ、実用範囲を超えてる時間と労力のかかりようだったし、入り口には階段が2･3段あるし、新しい劇場なのにいまどきじゃない残念な作りだな。

映画本編の感想はあとで。