近視の表現

20年ほど前、「近視なんで目が見えないんだから〜」と言った母親に、「老眼だからコレ見えないよね」と小さな復讐を継続しているオレ。「目が見えない」という表現が近視には不当なのは当然として、「ぼやけて見える」と「滲んで見える」もしっくりこないよなぁと常々思ってきた。雨の渋谷でメガネが濡れるのは嫌だからと久々に裸眼で街を歩いて、このことを考えていたんだが、「光の輪郭が太い」ってどうだろうか。明るい光の輪郭が大きくはみ出すかわりに暗い部分は狭められてるように思うんだけど。