死んでも死にきれない

tvkの看板番組sakusakugoigoiをやってる人が急死した知らせは、いや意外と大きな釣りかと思い直してみたんだけど、どうやらそうでもないらしい。

と、まぁmixisakusakuコミュニティでも書き込み制限するほどに盛り上がったわけだけど、その 盛り上がりを見ると、いまどきは死んでも人目に見えるところにログがさらされるんだよな、と思う。実際、彼が直接残した何かを見たわけじゃないけど、誰かが彼について書けば、ノイズも含めてそれはやっぱり彼自身についての情報だしね。
むろんgoigoiさんはそこそこの有名人ではあったわけだけれども、一般人であっても、いままでこっそり押入れか倉庫にしまわれて孫あたりにゴミに出される何かも、死んでなお死ぬ前と変わりない状態で存在しえる。またそういうことが続けば何世代にもわたるログが等価な状態で蓄積され続けていくんだなと考えると、この日記の立ち位置もどうなのよって思わなくもない。