刀剣博物館訪問

15時に初台集合で大人の遠足。すっとぼけて幡ヶ谷まで行って一駅戻ったりして。
久々に見る顔もあるんだけど、mixiで動向を把握してるので、そのあたりはすっとばしていけるのが今どきだなぁと話しつつ、駅からけっこう距離のある刀剣博物館まで歩くこととなった。新宿からの方が分かりやすいんじゃないかと思うくらいだったんだけど、帰りの疲労具合からすると初台から行ったほうが正しい。

入館料525円、展示室は一室のみで10/23までは「鈴木嘉定コレクション寄贈品展」をやっている。
難しい試験みたいに、説明の札はおおよその文章は読める(読めない漢字も少なくはない)ものの意味はほとんどとれない状態なんだけど、刀自体はみごとですっと爽やかな印象。D氏はいつでも殺傷できる怪しさがプンプンしてたと言っていたけれど、完璧を期して作られた道具の無駄のない美しさの方が勝っていたと思う。時の権力者が所有していたものも多いので、鞘や柄がこしらえてあるものはそれを見るだけでも美術的に満足できそう。意外とモダンだしね。
次(正月)の展示物入れ換えでは国宝クラスが来るらしいので、あらかじめ勉強しつつ正月を待つとしよう。