東京セレソンデラックス「歌姫」

会場
シアターサンモール
料金
2,500円

水曜だかに映画の前売り券を買いに行ったら、チケットが売っていたのでお買い上げ。
多部未華子関連で「ノー炭水化物で満足ライフ – ダイエットのために炭水化物を抜いた食生活を美味しく実現するレシピやコツなどを書いています。」を見てたのと、Perfume関連でBEE-HIVEカメラに村川絵梨が出てるの最近見たので(いまさら!)、これも縁かなと。自腹切った二回目の舞台鑑賞、今後はもっと機会を増やしたいなぁと思っていて、「舞台鑑賞」をカテゴリにしてみた。

で、まるっと引用。

土佐の猟師町にひっそりと佇む映画館「オリオン座」。
時代の流れには逆らえず、ついに迎えた閉館の日、小泉ひばりが東京から息子を連れて訪れる。
そこで最後に上映されたのは、1960年代に作られた「歌姫」という作品であった。
それは戦後のドサクサで記憶喪失になった男と彼を愛する女性の純愛の物語…。
この映画を最後に上映することが、先月亡くなったこの映画館の持ち主、松中鈴の遺言であったという。
この作品には一体どんな意味があるのか…そしてひばりがこの映画を観に来た理由は…。

昭和30年代の真夏の高知の田舎町で繰り広げられる、アホなキャラ満載のセレソン版「ニュー・シネマ・パラダイス」!

東京セレソンデラックス2007、夏公演「歌姫」

昭和30年代を挟んで、導入部と終わりに現代のパートがあるんだけど、一方は爺さんの若い頃の話で他方は孫の世代の話なので、それぞれのキャラクターの関係性がすっと入ってこなかったのは事実だなぁ。頭が弱いのかもしらんが。
とはいえ、笑いどころあり泣きどころあり(泣いてないけどね!)、土佐弁か滑舌かセリフがイマイチ分からないところもあったけれど、話もうまくオチがついてなかなか充実した2時間だった。映画も悪くないんだけど、アドリブだったり目前10mくらいで感情の発露があからさまにあったりして、舞台としての魅力を実感しつつある。
ということで、村川絵梨の実物は細くてかわいかった。なんかもっともさーっとしてるかと思ってたけど。劇中のキャラクターのかわいさも好感度な要因かもしれないな。

帰りに新宿駅の地下でパーコー麺を食べて、茶でも飲むべとうろうろしてたら、村杉蝉之介がいて、あぁ今日は舞台づいているなと思った。